強固なブランド力を持つ会社の株価暴落、それは絶好の買い場

VNM

こんにちは、Q太郎です。

最近、大手乳業メーカーVNM:ビナミルクの株価が急落しております、大手メーカーの株価下落、それは買い場なのか、損切りのタイミングなのか?

師曰く、「 東京ディズニーランドなどもはや新興宗教です、親が洗脳され、連れていかれた子供も洗脳され、その子が成人し結婚してできた子供も洗脳され、この家系の孫末代まで洗脳連鎖ですね。」

刷り込みマーケィングが高いロイヤリティーを作りだす。

どんな商品でも子供のころから親しんだものは、大人になってからも愛着がきえません、このような子供のころから親しんだ商品を大人になってからも愛用し、それがまた次の世代へと広がることをマーケティングの世界では刷り込み戦略と呼びます。

次の記事はオタフクソースの巧みな刷り込み戦略について書かれた記事です。

出典:MAG2NEWS

この記事ではオタフクソースが展開する子供むけイベントでは、子供をコアなファンにすることで、親も集客し、その子供が成人して大人になっても自社商品へのロイヤリティーが高く、更にその子供へと連鎖していく長期的マーケィングが紹介されておりました。

ベトナム株において、ビナミルクはだれもが子供のころから親しんでいる圧倒的ブランド力を誇る、乳業メーカーです。

それは前述した東京ディズニーランドやオタフクソースなどと同じ、刷り込みマーケティングを最大限に利用し、圧倒的なブランド力を形成しております。

中国株、蒙牛乳業。その株価の変遷からビナミルクの未来が見える

先日VNM:ビナミルクの株価チャートを眺めていると、どうも過去にもこのようなチャートを見た記憶が蘇りました。2000年代前半に中国株投資をしていた際に、蒙牛乳業の株について一時期興味を抱き調べていたことを思いだしました。

同社の株価は2012年に流行した中東呼吸器感染症:MARSマーズの感染拡大により、株価が大きく暴落しておりました。

蒙牛乳業は中国乳製品最大手のブランド力を持ち、圧倒的リーディングカンパニーでした、その為株価も高値花で、なかなか購入できるチャンスがなかった矢先に、マーズにより株価は暴落し、当時の私も購入すべきかチャートを前に悩んだ経験を突然思いだしました。

結局当時は食品株に興味が感じられず、購入にはいたりませんでした、10年弱株価を確認していなかった為、今回改めて株価を確認して驚きました。

次のチャートは2021年5月11日の月足チャートになります。

出典:内藤証券

このように人々がマーズの流行拡大により、一時株価は9.7HKDと狼狽売りに走った2012年も10年弱の時を経てみれば、マーズのような突発的なリスク要因による株価暴落は絶好の買い場だったことを、このチャートは示唆しております。

今回のビナミルクの株価暴落はコロナウイルスの感染再拡大による狼狽売りであれば、絶好のナンピンのタイミングかもしれません。

それではまた、対酒当歌人生幾何。

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