ベトナム株投資の情報収集に役立つサイト①:日本経済新聞

ベトナム株入門編

こんにちは、Q太郎です。

ベトナム株投資を始める際に情報収集をどのようにすれば良いか、特にベトナム株投資については情報が少ない為、投資初心者は頭を悩ませます。

そこで、ベトナム株投資に役立つ私の情報収集の考え方と実際の方法をご紹介していきます。

情報収集の考え方、それは日本経済新聞でマクロ経済を理解する事から始まる

邱永漢先生
邱永漢先生

PERやEPSなどテクニカル分析だけで銘柄を選ぶ投資家は株価のボラティリティーに耐えられません、大切な事はなぜこの銘柄伸びるのか、経済背景(マクロ視点)を理解する事が大切です。

PERやEPSなど銘柄の数値的なデータを基に銘柄を選ぶことは実務的には大切です。

しかしそれは同時に著名投資家ピーターリンチの言葉「 バックミラーでは未来は見えない。 」を思いださせます。

つまり、株式投資は過去へ投資するものではなく、未来へ投資する為、過剰に過去の情報に影響されるべきではないことを伝えております。

そこで大切なことは経済全体像(マクロ)をざっくり理解することです。

そこで役に立つのが日本経済新聞です。

新聞

私は紙版を利用しておりますが、電子版でも問題ありません。

但し注意する事は日経新聞電子版でベトナム株の情報だけを検索して情報収集をする方がいますが、それでは世界経済の全体像は把握できません。

ベトナム経済はまだまだ非常に小さい為、アメリカ、中国、日本、欧州の経済に大きく影響を受けます、故に各国の経済を俯瞰した上でベトナム経済を見る視点が大切です。

具体的な情報収集方法、それは「流し読み」と「スクショ」

Q太郎
Q太郎

日本経済新聞は世界の経済状況を効率的に網羅された優れた新聞ですが、少々初心者には硬い新聞です、そこで初心者におススメなのが、流し読みとスクショです。

日経新聞の細部まで読み込み理解することは私でもなかなか難しいことです。

そこで私がやっているオススメの効率的情報収集法はヘッドラインの流し読みとスクショです。

ヘッドラインとは、記事の最初に書かれている見出しです、優れた記事はこの見出しを見るだけで、記事の概略を掴むことができます。

もし気になる記事であれば、ヘッドライン(見出し)の後のリード文の斜め読みをプラスしてもいいかもしれません。

但し、その際に頭の中に次のポイントを思い浮かべながら流し読みをしていきます。

  • この情報は世界経済に悪影響なのか、好影響なのか
  • ベトナム経済、ベトナム個別銘柄に影響があるのか

そして気になった記事はスマホでスクショを撮り、隙間時間に丁寧に読み込みます、丁寧に読み込むとはその情報から推測される影響を推理することです。

邱永漢先生
邱永漢先生

1つの情報から次々とその影響を見透せれば、未来を予測する事ができるようになります、皆さんも早く見える景色の向こうの景色が見透せるようになってください。

例えば、以下の記事から私のポートフォリオ中、柱の銘柄DHCの株価の低迷を予測しました。

トウモロコシ続伸

シカゴ先物、需要引き締め意識 

米農務省が12日発表した8月の需給報告によると、2021~22年度の米国のトウモロコシ生産量の見通しは前年度比4%増の3億7400万トンと、前月発表に比べ下方修正した。主産地西部での高温乾燥懸念などを反映した。生産量は市場の事前予想を下回る水準で、需給の引き締まりが意識された。同日の米シカゴ商品取引所のトウモロコシ先物(期近)は続伸…

出典:日本経済新聞

理由はトウモロコシを原料としたコーンスターチは、段ボールを貼り合わせる際の接着剤として使用されます、その原料高騰は必ず株価に悪影響を及ぼすと推理しました。

結果株価は8月なるとに天井をつけて、それまで右肩上がりだったの株価の動きは軟調なりました。

DHC株価チャート

大切なことはトウモロコシ価格高騰から株価低迷を予想しながら株価を眺めるのと、理由も変わらず株価低迷を目の前にするのでは精神的ダメージが異なります。

一方でトウモロコシが段ボールの接着剤として使用されているような専門知識があるから、そのような推理ができるとの意見もあります。

しかし、その知識もまた日本経済新聞を毎日読んでいた為に、自然に知識として吸収したものです。

まとめ:ベトナム株投資の情報収集に役立つサイト① 日本経済新聞

邱永漢先生
邱永漢先生

何百万、何千万円の資産運用で日本経済新聞の月額5,000円弱のコストは運用額から考えれば安いものじゃ。

Q太郎
Q太郎

楽天証券に口座を開設すれば、日本経済新聞社が提供しているデータサービス「 日経テレコン 」が無料で利用できますよ。

情報の少ないベトナム株投資において、世界経済の全体像(マクロ)を理解することが大切です、そのオススメ情報サイトは日本経済新聞です。

少々硬い日本経済新聞を読むオススメの方法は「 ヘッドラインの流し読み 」と「 スクショ 」です。

その際に以下の2点を思い浮かべながら読むことで、効率的にベトナム株投資に有益な情報を収集することが可能です。

  • この情報は世界経済に悪影響なのか、好影響なのか
  • ベトナム経済、ベトナム個別銘柄に影響があるのか

初めは難しく感じますので全てを理解しようと焦らないことが大事です。

大切なことは継続していくことでベトナム株投資において有益な情報を少しづつキャッチできるようになることです。

邱永漢先生
邱永漢先生

365日の努力、これを積み上げることができる者とそうでない者の差は大きい

皆さんが資産と笑顔に溢れることを願っております。

それではまた。

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