こんにちは、Q太郎です。
先日10月6日に昨年2020年5月に920万円でスタートしたベトナム株投資が、遂に元本2倍の1877万円を達成、その期間16ヶ月間、最初の入金以降の入金は０円、運用のみで資産増加を達成しました。
この結果をSNSで発信していると、ある方から返信で私が投資に詳しい方だからできることで、投資初心者では再現性がないのではとの質問をいただきました。
結論から申しあげますと、ベトナム株投資は投資初心者でも、資産増加のスピードの差はあるかもしれませんが多くの方が成功できます。
その理由は必要な能力は「忍耐力」だけで、特別な才能は必要ないためです。
この記事では忍耐力があれば、多くの人がベトナム株投資で成功できることをご説明させていただきます。
目 次
資産増加の速度の差はあれども、初心者でも十分資産を爆増できる
中国株を始めた当時の私はド素人でした。
私は師である邱永漢先生に出会い、2005年に今のベトナム株が急成長しているように、当時新興国株の中で急成長をしていた中国株への投資を始めました。
当時の私は株のかの字も知らないシロウトでした、そんな私に先生は忍耐力さえあれば、早い遅いの差はありますが、多くの方が成功できる投資法が新興国成長株投資であると説明してくださいました。
実際私は10年で200万円を5倍にすることができました。
現在ベトナム株投資では開始16ヶ月で投資額2倍は当時の自分と比較すれば、かなり資産増加のスピードは上がっていることは確かです。
この差は経験による差であることは間違いありません。
しかし逆説的に考えれば現在の私の投資への考え方や物の見方を参考にしていただければ、当時シロウトの私の成しえた10年で資産5倍を達成することは可能だと考えます。
いえ現在ベトナム株投資を始められる初心者の方は、もっと資産増加のスピードは当時の私よりもずっと早くなる公算です。
投資の考え方やノウハウ、個別銘柄への見解まで全て公開
なぜ現在の方がベトナム株投資を始めて資産増加のスピードが速いのか、それは以下の理由からです。
- 情報の伝達速度、伝達方法が向上
- 投資の考え方やノウハウ、個別銘柄への見解まで全て公開
No1について、それは2000年代初頭はまだパソコンのインターネットにしても、ADSLなど非常に速度が遅い通信インフラでした。
また当時スマホなどで個人が手軽に情報を発信できる環境はありませんでした。
しかし現在は個人同士が瞬時に情報を共有することができます。
また翻訳アプリなども充実しており、海外の情報を得ることにハードルが下がっております。
No2について、中国株投資を始めたころ先生にどの銘柄が上がるか質問をしたところ、回答は以下の回答でした。
損して覚える株式投資、個別銘柄は自分で見つけだしてください。
先生はいつも魚の釣り方を教えているので、魚自体を与えているのではないと話しておられました。
また当時でも先生が推奨した銘柄が下落した時に、ネット上で酷い誹謗中傷を受けたことを話しておりました、それ以来個別銘柄名はほとんど話さなくなりました。
みなさんは株が上がった時は自分の実力、下がったら私の責任にするので、個別銘柄を言うことは止めました。
これに対して現在の私の情報発信は考え方やノウハウ、個別銘柄名まで全てを公開しております。
本当は先生の教えのように、本人が失敗して覚えるべきだと思いますが、特に若者がおかれている環境の差、そしてこれから起こる厳しい環境の変化を考えると効率化を優先しました。
次の表は人口に占める年齢別の割合の推移です。
このグラフは急増する高齢者人口を減少する若者層が支えなければならない、悲惨な未来が予見されます。
若い人は年功序列で賃金が上がっても、同じように社会保障費の負担額が増加すれば、実質賃金の増加を感じることができない未来が待っています。
従って投資による資産形成はよもや必須と考えるべきです、そして損して覚えていく程悠長な時間はないと考える為、個別銘柄名を言うことは私自身リスクと思いながらも今後も発信していきます。
また時に自分が損をしてでも考え方を伝えております。
特定の環境において、自分の考え方を伝える為には、身銭を損することもやぶさかではありません。
以下はツイッターで連日暴騰が続いていたVOSベトナム海運について9月15日にツイートした1文です。
あまりにも、暴騰が連続しているとついついその魅力に論理的根拠なく買い向かいがちです、このような時に買い向かうとどうなるか、実際購入した株価はその後どうなったか？
次のチャートは9月15日以降株価はどのような動きを現しております。
このように危険な匂いを発する銘柄のリスクは言葉だけでは伝わらないことも、行動をもって示しております。購入した9月15日以降は下落の一途です。
Q太郎の失敗例が示唆する「 忍耐力 」の重要性
最近の例で、自分の忍耐が不足していたために失敗した例をご紹介します。
忍耐があれば利益は今の三倍
昨年私のポートフォリオを牽引していた銘柄、LCG第16リコジですが、今年の第一四半期の結果が冴えない結果の為、2月と5月に合計で保有株数の三分の二を売却してしまいました。
これは原料高による減益を理由にした売却ですが、同社の株価はその後どうなかったかは次のチャートが示しております。
株価は7月中旬で底を打ち現在右肩あがりの暴騰を続けております。
これにより、残った株式を確認したらなんと買値の3倍を超えておりました。
青枠は購入価格、赤枠は現在の株価、多少下がったことで2/3の株数を売却したことにより、その後の上昇相場で資産を増加できなかったことはまさに「 忍耐 」不足の結果です。
巨大IT企業4社の中にも綻びが見え始めた米国株式市場
早くもアマゾンの業績に陰りが見え始めた
この10年を振り返ると米国株への投資が正に投資の王道でした、しかしお金の流れは確実に変化の兆しを示しており、米国株の最高値を牽引していたIT大手の中に陰りが見え始めた。
米IT大手４社の決算 3社が増益も明暗 アマゾンは最終利益半減
GAFAとも呼ばれる、アメリカのIT大手4社のことし7月から先月までの3か月の決算が出そろい、グーグルの持ち株会社が過去最高益を更新するなど3社が増益だった一方、アマゾンは最終的な利益が前の年の同じ時期から半減し、明暗が分かれました。
出典：NHK
現時点でグーグル以外は下記の懸念材料を抱えております。
- アップル ：半導体不足によるアイフォンの供給制限
- アマゾン ：高騰する人件費
- ファイスブック：社員の内部告発「 利用者の安全より自社利益優先の経営 」
静かにしかし確実に変化は起きつつある米国市場、その宴の終わりは市場を牽引してきた巨大IT企業に生じた変化が示唆しております。
一方ベトナム株はその夜明けは昨年2020年でした。
それは過去10年米国株が歩んだような、黄金の時代を予感させるものです。
代表的指数ベトナム株ETF VNインデックスは2020年から右肩上がりのチャートを描いております。
出典：SBI証券
まとめ：【ベトナム株投資成功の秘訣】
私がベトナム株投資で資産を増やせているのは投資に詳しいためなので、初心者がベトナム株投資をやっても再現性がないのではとの疑問についての答えは明確です。
投資初心者でも資産増加のスピードの差はあっても、多くの方が成功できます。
理由は以下の通りです。
- 私も同じ新興国株投資中国株を始めた2000年代初頭時はド素人だった。
- ド素人の私でも初期投資額を10年で5倍にできた。
- 私の投資の考え方、ノウハウ、個別銘柄まで全て公開
- 必要な能力は「 忍耐力 」だけで十分。
ツイッターでベトナム株で検索していただけると、多くの方が資産と笑顔に溢れていることが分かると思います。
まずは行動してみて、自分に合わないと思ったらやめればよいと思います。
ベトナム経済の成長に便乗して、多くの方が資産と笑顔を増やせることを願うばかりです。
それではまた、対酒当歌人生幾何。
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