こんにちは、Q太郎です。
昨年から続くインフレの猛威はコロナ禍と並ぶ、経済のパンデミックです。
米国の長期金利が上昇し、新興国から資金が逃げ出すトレンドでは新興国株への投資はリスクの高い投資だと考えている投資家が多いのでないでしょうか?。
同じ新興国でもトルコやブラジルの通貨は暴落してますね。
でもそれはベトナム株投資においては当てはまりません、なぜならベトナム通貨ドンは各国通貨に対しじわじわ上昇しているからです。
次おチャートはドン/円のチャートです、ドンは急激に円に対し切り上げつつあります。
円からドンにドン転した人は、寝ていてもドンドンお金が増えていくことになります。
目 次
お金の流れの潮目を読む
お金の流れは時代により移り替わりの激しいものです、それを見逃さない投資家とそうでない投資家では天と地の差が開きます。
私がベトナム投資に気づいたきっかけ、それは為替
私がベトナム株投資を始めるきっかけになったのは、ドルとドンの為替相場に明確な変化を感じたからです。
次のチャートでは、2020年以前と2020以後で明確な潮目の変化が見て取れます。
出展:Investing.com
私はこの為替の変化に、お金の流れの変化を感じてベトナム株投資を決意しました。
師の教え
師曰く、「 株価の日々の上げ下げに一喜一憂することは、海を眺めてその波の上げ下げに一喜一憂するようなもです、大切なことは潮の流れがどちらに向かっているかを見極めることです。」
私も株価は昼と夕方に各15分間だけチェックします、その際に株価の上げ下げよりも、追いかけている銘柄の動きのイメージを刻みこんでいきます。
お金の流れとは感じるものじゃ
それを毎日繰り返していくことで、株価の息遣いがわかるようになります、そうすることでどのセクターにお金が流れこんでいるのかを感じることができるようになります。
これがすなわち、お金の流れの潮目を見極めることです。
ベトナム通貨切り上げ予測
WEBニュースで、ベトナム政府がインフレ抑制の選択枝として通貨政策に重点をおくことが報じられました。
出展:NNA ASIA
これはつまり、通貨を切り上げを通じて、国内のインフレを抑制することを示唆しております。
1年前は為替の安値操作国、それが今となっては昔の話
1年程前にベトナムはスイスと並んで意図的に自国通貨を安く維持しているとして、アメリカから為替操作国と見なされておりました。
私は当時の状況を次の記事の中でご紹介しております。
ベトナム株投資において為替はリスクよりメリット
陽の沈む国から陽の昇る国への投資
今の日本とベトナムを比較すると、まるで老人と成長著しい子供ぐらいの差があります。
子供の成長は朝日が昇るように、ぐんぐん成長していきます。
この成長の差をかつて中国株投資において通貨の成長の差を通して実感しました。
私が2005年に中国株1元を購入するのに13.45円でしたが、全ての株を売却した2015年は19.44円まで元高円安が進みました。
10年で44.5%の元高、円安です。
仮に日本の銀行に預けてある100万円を中国の元に変えておくだけで、10年で+44万増加したことが分かると思います。
同じように衰退する円を成長著しい国の通貨ドンに換えておくだけで、大きなメリットを享受できるのです。
まとめ
- 為替はお金の流れを示す羅針盤
- 為替に大きな動きがあるとき、それは潮目の変化
- ベトナム政府はインフレ抑制の為に通貨切り上げを加速
- 円から今後成長の期待できる通貨ドンに換えることはそれだけで大きなメリット
皆様の資産と笑顔が溢れることを祈っております。
それではまた、対酒当歌人生幾何。
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