LHG : 2匹目の中、小型株

LHG

こんにちは、Q太郎です。

先日、ホーチミン証券取引所は国家証券取引委員会より売買単位を10株から100株へ変更する許可を得たとのニュースを目にしました。適用時期は2021年の1月からです。これはホーチミン証券取引所に上場する銘柄にとってどのような影響を及ぼすのか?

個人投資家は中小型株へ流れる。

2000年代初頭の新興国株投資がブームのころ、インドやブラジルへ進出する日本企業が増加しました。但しまだ消費者に経済力がなく、日本で販売するLOTでは販売できませんでした。そこで一計を案じ、LOTを小袋に小分けし消費者に買いやすくして市場を開拓しておりました。

今回の売買単位変更は前述のような未だ経済力が十分でない個人投資家を、まとまった投資額が必要とされる大型株から中小型株へ誘引することになるのではないでしょうか?

そこで私が保有する中小型株でPDR、LCGに続くような爆発的株価暴騰の潜在力を秘めた銘柄がないかと探してみました。それはLHGロンハウ工業団地ではないとか思います。

LHG : ロンハウ工業団地 それはPDR、LCGに続く2匹目の泥鰌

この会社はベトナムでそのニーズが爆発している工業団地開発と運営を手掛けており、その入居率は80%超を誇ります。

12月18日の株価は以下の通りです。

出典:SBI証券

2019年の売上伸び率は39%、営業利益の伸び率こそ-16.9%ですが、利益率は脅威的な29.4%です。またSBI証券による2020年の業績予想は売上は昨年対比20.3%の伸び率、経常利益率は13.2%の伸び率、経常利益率は28.1%の高い利益率を予想しております。

既に株価は8月よりわずか4ヶ月で2倍を伺うペースで伸長しております。これだけを眺めると既に株価は高値にあるように見えますが、株価が同水準のPDRの株価指数で比較するとまた違った見方が可能です。

下記はPDRの四半期毎のPERを示したものです。P/EがPERです。

出典:VIETSTOCK

下記はLHGの四半期毎のPERを示したものです。P/EがPERです。

出典:VIETSTOCK

PERは一株当たりの利益の何倍まで株価が買われているかを示しております。つまり数値が低いことは、まだ株価が低く出遅れていることを示しております。LHGの2020年第三クオーターQ3が予想に反して利益が少なかった為、PERが8.3倍と高めになっておりますが、それを割り引けば概ね6倍前後です。

上段のPDRが既に11倍を超えていることを考慮すれば、LHGはまだ4割近く株価が伸びる余地があることが伺えます。

ベトナムの個人投資家の口座開設数は右肩上がりです、それら1つ1つはまだ資金としては少額ですが、束になって流入してくれば決して侮れるものではありません。

LHGロンハウ工業団地にPDRやLCGに続く昇竜銘柄の片鱗を感じるのは私だけでしょうか?

それではまた、対酒当歌人生幾何。

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