こんにちは、Q太郎です。
ベトナム株を始めて7ヶ月、いつもそのボラティリティ-の大きさに驚きます。昨日も5月からずっと追い続けているNHAの大暴騰に目を奪われました。
2匹目のドジョウ
ベトナム株鉄板の不動産セクターでPDRファットダッド不動産とNHA南ハノイ・住宅都市開発はVHMの次にこのセクターで注目していた銘柄です。
6月にどちらを購入しようか迷っていた際に、先に値上がりしだしたPDRを購入し、その後高騰して現在もホールド中です。その後数ヶ月を過ぎてNHAも暴騰しだし2匹目のドジョウを見逃してしまいました。
ではなぜ見逃してしまったかというと、既に不動産セクターで3銘柄保有しており、ポートフォリオの中で、このセクターへの偏りが大きくなることを懸念した為です。
NHAは2019年度決算で営業利益が149%超の伸びと、50%超の高差益率の会社で好みの銘柄でした。しかし、20年度はコロナ禍の影響もあり、営業利益(1-9月合計)が昨年比で若干のプラス程度の為、いまだ購入までに踏み切れておりません。
しかし昨日11月18日に9月から12,000ドンから14,000ドンのボックス圏で推移していましたが、ついに10%の大暴騰で上値14,000ドンをブレイクアウトしました。
出典:SBI証券
出典:SBI証券
しかし、大暴騰の理由が未だ確認できない為直ぐの購入には至りません。このまま引き続きウォッチを続けるつもりです。
現在PDRの株価が予想していた上値の抵抗線40,000ドン付近でもみ合いの状況です。ここでダブルトップあたりが形成されるようであれば、増加利益分ぐらいは利益確定をして、NHAに振り分けることを検討しているところです。
出典:SBI証券
このようにウォッチリストにいれていながら、絶対的購入理由である利益の増加が確認できない為、購入に踏み切れずチャンスを逃すことが1度や2度ではありません、論理的な理由だけで値上がりしないのが、ボラティリティーの大きな新興国株投資の魅力でありリスクかもしれません。
それではまた、対酒当歌人生幾何。
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