2021年ベトナム株運用結果と2022年の予測

こんにちは、Q太郎です。

毎年2月最終日を前年のベトナム株投資の最終運用結果確定日としております。

理由は全ての保有銘柄の決算が出そろい、株価に織り込まれるのが丁度このぐらいの時期まで掛かる為です。

2021年の目標資産額16,39万円

2021年2月末の資産額が12,33万円の為、2022年2月末での資産目標は12,33万円×1.33＝16,39万円です、毎年資産を33％増加させることを目標にしております。

年間33％資産を増加させる目標は、若者が22歳で社会人になり、月に2万円を貯金し、ベトナム株に投資して33％の運用成績をあげれば、17年後の38歳時点で資産総額1億円超えになります。

そしてお金の呪縛から解放されて、自分の好きな仕事に夢中に取り組んでいける人生を目指すことを目的としております。

ではベトナム株投資で本当に年間33％も資産膨張を達成できるのか、私は自己資金で検証してります。

2021年運用結果、資産総額21,78万円

2021年の目標金額16,39万円を大幅に上回る21,78万円で2月28日着地しました。

資産は昨年11月には28,00万円超まで膨張し、その後調整局面を迎えて一時は18,00万円割れと10,00万円も資産額を溶かしてしまいました。

しかし高値は泡沫と割り切り、下落局面でもじっとガマンを続け、2月末日を迎えました。

目標33％の資産増加に対し、結果は76％超の資産増加の結果です。

出展：SBI証券

ポートフォリオは以下の通りです。

2020年5月に920万円でスタートしたベトナム株投資はその間追加入金なしの、運用だけで2年で22,00万円弱まで成長させることができました。

2021年の運用内容のポイント

私は2021年はインフレの年、つまり原材料を使用する製造業よりも、原料を使用しない商売に陽があたることを予測しました。

更にコロナ禍×巣ごもり×給付金の流れが、証券会社を通じてゲームのように証券市場にお金が流れこむと予測し、証券会社とりわけ押し銘柄APSアペック証券を推奨しました。

結果はAPSは年間10バガーを達成しました。

2022年のベトナム株予測

私の2022年のベトナム株についての予想は次の通りです。

• コロナ禍からの力強い回復　→　消費関連銘柄
• 中国から製造業移転の加速化　→　工業団地銘柄

1つ目は3年目を迎えるコロナ禍に対し、WITHコロナへの社会的準備が整いつつあり、それが急速に消費関連銘柄の業績に表れつつあります。

いつも有益な情報を提供されているVIETKABUサイトで次のニュースが報じれておりました。

出展：VIETKABU

日本でも塩野義製薬の経口治療薬の認可が待たれている中で、ベトナムでは3社に既に効果が証明されているモルヌピラビル成分配合の薬について使用を許可した。

このような社会インフラの整備は人々の心に楽観と解放を生みだし、人の動きを促進させていきます。

次の記事では、急速に人の動きが加速して消費関連銘柄に追い風が吹きだしたことが分かります。

出展：VIETKABU

2月にベトナムへの外国人訪問者は、前年同期比驚愕の＋71.7％と大幅な伸びを示しております。

これはコロナで制限されていた人々の消費意欲が爆発しつつあることを示唆しております。

その消費関連銘柄で注目に値するのが、PNJフューアンジュエリーです。

出展：VIETKABU

同銘柄はジュエリーの販売を通じて消費爆発の追い風を受けるだけでなく、ロシアのウクライナ侵攻による地政学的リスクを背景に、安全資産である金地金の販売を大幅に伸ばしております。

二つの追い風を同時につかむ銘柄の株価は最高値を上にブレイクするのは時間の問題です。

2つ目は以前記事でもご紹介しました工業団地銘柄です。

世界の製造業の集積地だった中国は今となっては昔の話、中国に起きている変化が中国＋ワンの１番手であるベトナムにとって追い風になる公算です。

まとめ

• 2021年の目標16,39万円を大幅にクリアし、21,78万円達成
• 2021年は証券会社株が追い風
• 2022年は消費関連株、工業団地株の注目

1年で71％も資産を増やせるのですから、＋33％など多くの人が達成できることが理解できると思います。

また2021年の結果21,78万円を受けて、来年の目標は＋33％増の2896万円になります。

ベトナム株投資は米国のインデックスや高配当株投資では、資産増加のスピードに物足りなさを感じている人、でも暗号資産程のリスクは取りたくない方にとって、ベトナム株投資はオススメです。

皆さんの資産と笑顔が溢れることを祈っております。

それではまた、対酒当歌人生幾何。