こんにちは、Q太郎です。
ベトナム株投資をスタートしてから、昨日で丁度1年が経過しました、VHMビンホームズが購入最初の銘柄だったことを、昨日のことのように覚えております。
次の表が私の2021年5月13日の資産運用の結果です。
出典:SBI証券
通常1年の資産運用結果の締め日は2月最終日と決めておりますが、昨日は記念すべき1年が過ぎた最終日の為、改めて運用結果を振り返りました。
投入資金917万円に対し1年で約52.4%資産額が増加しました。保有銘柄は以下の通りです。
- VHM:ビンホーム
- PDR:ファッドダット不動産
- LCG:第16リコジ
- ACL:クーロンフィッシュ
- DHC:ドンハイベンチェー
- APS:アペック証券
今年は資源高が予想されており、その影響を注意しなければなりません、既にLCGは建築材料高騰の影響を見据えて、厳しい業績予測をしております。
目 次
危機到来、それは絶好の投資機会
私はこのブログの投資目的の欄で書かせていただきました通り、お金に縛られことから解放されて、本来自分の才能が導く仕事に人生を費やす、その為に新興国株投資が有効ではと考えていた矢先にコロナ禍が発生し、ベトナム株投資を始めました。
師曰く、「 最近は5年から10年ぐらいのサイクルで経済危機が起こります、危機が訪れると多くの人が雨戸を閉めて嵐が過ぎ去るのをじっと待ちますが、成功する投資家はこのような時こそドアを蹴破って、雷鳴の中に飛び出していける人なのです。経済危機こそ絶好の投資チャンスなのです。」
日本のバブル崩壊以降、大きな経済危機だけでも本当に短いサイクルで発生しております、やはりこの背景には情報や、移動の高速化による影響があると考えます。
- 日本バブル崩壊 :1991年3月
- アジア通貨危機 :1997年7月
- ドットコムバブル崩壊:2000年1月
- リーマンショック :2008年9月
- 東日本大震災 :2011年3月
- 中国株バブル崩壊 :2015年6月
- コロナ危機 :2020年3月
為替、それはお金の流れる方向を示す羅針盤
師曰く、「 短期間で為替で儲けることは至難の業です、それ程多くの要素が為替を左右します、だからFXには近づきません、但し長期では為替はお金の流れを示す羅針盤です。」
私が昨年ベトナム株投資を始めるきっかけになったもう一つの要因が為替です。
2015年の中国株暴落2日前に、中国株を全て利確し、その後新興国株投資から距離をおいておりました、なぜならばお金の流れを示す為替が2015年以降新興国(中国)からアメリカに資金が流れることを示していたからです。
それがドル高元安です。
出典:ファイナンシャルスター
2015年以降元からドルへのお金の流れが続きました、それが2020年一転してドルから元にお金の流れが変わり、これをお金の潮目の変化と感じ、新興国株投資の時代が来ることを予見しました。
今年のトレンドとして資源高を予測しております、それを裏付けるように資源国オーストラリアドルは下値を切り上げつつあります。
出典:ファイナンシャルスター
出典:Investing.com
新興国株投資、それは銘柄選定能力1割、残り9割はガマン
新興国株投資において、最も重要なことはガマンの忍耐です。
師曰く、「 ソニーや松下電器(パナソニック)の経営者は、自分の会社の株は売りたくても売れない為、じっと我慢の1字で保有して、何とか会社を大きくしてきたのです、結果株価は驚く程高値になったのです、それと同じで成長株投資はガマンできる者が勝つ投資法なのです。」
昨年はPDRの値上がりの遅れから手放そうかと思いましたが、師の教えの通りホールドしていましたら期待以上に報われました。
VHM、ACLなど未だ私に忍耐を要求している銘柄が少なくありません、早く忍耐から解放してほしいのですが、その日々はまだ続きそうです。
それではまた、対酒当歌人生幾何。
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