下げ局面こそ保有銘柄の入れ替え時

APS

こんにちは、Q太郎です。

1月19日から続く株価調整局面も、そろそろ終わろうとしております。調整局面の終盤は保有銘柄の入れ替え時です。

損切りと利確は躊躇なく

師曰く、「 株価の下落局面は銘柄入れ替えの最適な時期です、特に含み損を抱えて将来回復が期待できない銘柄は思い切って損切りしましょう、建値(買値)なんか忘れて。」

VNインデックス指数は1月19日の調整局面から少しづつ回復傾向です。

出典:SBI証券

私はベトナム株投資を始めた際に入金した920万円を毎年33%以上増加させることを目標にしておりますので、初期入金以降一切入金はしておりません。

従って、株価暴落時の株の入れ替えに際し、事前にどの銘柄を損切り、利確するかをいつもシュミレーションしておかなければ、タイミングを逸してしまいます。

今回もダブルバガーを超えたLCG第16リコジを利確し、株配により株数が2倍以上になり、1株利益が希薄化した為、見かけ上含み損を抱えているACLクーロンフィッシュを損切りすると以前から決まておりました。

昨年12月24日に記事として取り上げているLCGは、自分の投資ルール「 ダブルバガーを達成したら半分売る 」に従いました。

この銘柄は不動産と太陽光発電施設の建設を手掛けており、今後も成長がまだまだ期待できる為、株数を半分残しておくことに迷いはありませんでした。

もう一つのACLクーロンフィッシュは、株配を現金で受け取りました、その金額は見かけの含み損よりも多い金額でしたので、損切りしても実損は生じません。

しかしこの銘柄はコロナ禍で業績を大幅に悪化させており、1株当たりの利益EPSは2019年の10分の1になっております、但し欧州への水産加工品の輸出が30%以上あり、昨年締結されたEU・ベトナム自由貿易協定の追い風を多いに取り込めるビジネスを展開しております。

前述の表の金額は、クーロンフィッシュから約50万円と第16リコジから50万円売却後の価格となります、何とか100万円を捻出し買い向かいました。

購入したい銘柄はAPSとDBC

購入したい銘柄は2021年最初に購入した銘柄であるAPSアペック証券と、以前から魅力を感じ感じていたDBCダバコベトナムでした。この2社について特に注目している点は、1株当たりの利益EPSの伸び方です。

DBCダバコベトナムのEPS

出典:VIETSTOCK

APSアペック証券のEPS

どちらも飛躍的にEPSが上昇しております、一方懸念される要因は下記になります。

  • APS:2007年から2019年の間に3回赤字転落、今後赤字に転落する可能性も排除できない。
  • DBC: 2021年の業績目標は売上高が前年比▲5%減、税引き後利益が同▲41%減と保守的。

結果的には今年に入ってもベトナム国内証券口座開設数の増加の一途を辿っていることを理由に、100万円を全額APSに集中投資いたしました。年初に購入した50万円と合計し、総額約150万円分の投資金額になります。

まだ評価額は黒字化しておりませんが、そう遠くないうちに黒字化することを予想しております。

それではまた、対酒当歌人生幾何。

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